2020年 7月 26日
災害ボランティア 九州・仁
代表 中村隆則
2020年7月4日未明、熊本県南部広域に渡り甚大な水害が発生。 私は益城町で地震を経験し、今回は故郷の芦北地方で豪雨による水害が起こってしまいました。 水害の対応は殆どの人が体験したこともなく、何から「やればいいのか」「どの様に対処すべきか」 「今何が必要なのか」など殆どの方が分からず戸惑い途方に暮れています。 報道では人吉市がよく取り上げられておりますが、葦北郡も全域で甚大な被害を受けております。 7/6より芦北町に入り、災害ボランティア愛・知・人様からの技術指導や機材等の手厚い後方支援を頂きながら支援物資拠点、ボランティアさん宿泊受入施設、家屋復興支援を整備し、今回、少しでも多くの方へ心身への負担を軽減出来ればとの想いで復興支援チーム『災害ボランティア 九州・仁』を結成しコロナ対策にも最善を尽くしながら毎日活動を続けております。 新型コロナウイルスの影響で県外のボランティアを受け入れられない状況につき、人手が全く足りておらず、泥水浸しの家財道具や畳など搬出されていないお宅も少なくありません。 地元の方の県外受入要望の声も多く、署名運動を活動されてます。現在では1000人程度の署名数。 高温多湿でカビや細菌が多量発生しており、人と家の寿命に大きく悪影響を与えてしまいます。 ここが最も大きな課題で、早期復興には「人材」と「お金」必要な状態です。 水害復旧作業時に必要な機材(発電機、水中ポンプ、バキューム掃除機、高圧洗浄機、 ダクトファン等)も全く足りていない状況です。 家屋の床下や内壁の清掃が完了した後はダクトファンによる乾燥を行い、最終工程で除菌・抗菌 作業も必要となってきます。 今回、被災地で優先度の高い必要な機材等の購入資金として支援金を募ります。 ご支援方法が数種類ございます。可能な範囲でご協力頂けましたら助かります。 人材が不足しておりますので熊本県内で復興支援にご協力頂ける方のご連絡もお待ちしております。 共に『出来ることを』『出来る時に』『出来る人がする』様な方のご協力の和を広げていければ 一人でも多くの、災害からの脱出→日常の暮らしが出来ると感じておりますので皆様どうか ご協力の程よろしくお願い致します。
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